講師紹介

西田シャトナー
西田シャトナー
1965年大阪生。作家・演出家・俳優。90年、神戸大学在学中、劇団「惑星ピスタチオ」を旗揚げ。大阪で演劇活動を開始。93年パルテノン多摩演劇祭グランプリ受賞をきっかけに東京へも活動の場を広げる。パワフルな俳優の演技をベースに、演劇の可能性を広げる様々な演出手法を開発し、後の劇団たちに影響を与えた。96年には動員2万人に達するが、2000年、劇団を解散。以後、映画・小説などへも活動の幅を広げる。2004年からは名古屋・大須へ移住。新しい名古屋の演劇人として活動を開始。既成概念にとらわれず、常にゼロから演劇を探る姿勢が、観客のみならず、多くの演劇人の共感を呼んでいる。
原智彦
原智彦
俳優。スーパー一座座長。20代より美術活動を始め、1970年愛知県美術館にて『ゴミ』出品。大問題となる。その時応援にかけつけた岩田信市氏と以後『ゴミ裁判』『頭脳戦線』『ロックオペラ』『名古屋市長選』等、行動を共にする。79年、岩田氏と共にロック歌舞伎「スーパー一座」結成。現在に至る。30年の歌舞伎役者生活を通して得た、身体(伝統力)を自在に操るユニークなオリジナルダンスパフォーマンスや、ワークショップ活動、美術家・音楽家とのコラボレーション等も精力的に行っている。近年は自身の作・演出による芝居作りも手がけ、好評を博している。
進藤則夫
進藤則夫
演出・脚本家、俳優。帰ってきたゑびす主宰。しゃべりたくなるカラダをコンセプトに独自の表現世界を確立する。基礎訓練法YE-BE SYSTEM を考案し俳優の育成に情熱を燃やす。代表作に『それからのないた赤おに』『R.A.T.S』『雨がやんだら』(椎名誠原作)『大須の杜のマンカイの下』(七ツ寺共同スタジオ25周年記念公演)。またNODA MAP、カムカムミニキーナ、惑星ピスタチオ等に出演し俳優としても活躍。
片山雄一
片山雄一
NEVER LOSEの演出家・劇作家。1975年東京都生まれ。1996年舞台芸術学院(演劇部本科46期)卒業。在学中は演出家、金杉忠男に師事する。卒業後すぐに劇団「青年団」に俳優として参加するも、約半年後自主退団する。 金杉忠男他界後の1998年、NEVER LOSEを谷本進(主宰)と共に結成。近年はライブハウスでの上演を前提として創られた独白演劇『四人の為の独白』など、培ってきた対話劇の手法にとどまらない、演劇の嘘を排除した新たな作品の可能性を提示し続けている。
矢野靖人
矢野靖人
shelf演出家・代表。1975年名古屋生。1999年4月より青年団演出部に所属。2000年2月、青年団第5回若手自主公演『髪をかきあげる』(作/鈴江俊郎)演出。退団後、演劇集団かもねぎショット演出助手等を経て、2002年2月shelf始動。自身のプロデュースするshelfの他、2006年より横濱・リーディング・コレクション(共催/横浜SAAC、横浜市市民活力推進局)プロデューサー、総合ディレクターを務める。日本演出者協会会員。(財)舞台芸術財団演劇人会議会員。
2006年度からは、他団体よりワークショップ講師の依頼を受け、出張ワークショップも開始。舞台上で空間と時間を支配し、日常と異なる・強度の高い場へと如何に再構築するか? ―――  俳優の「立ち方」と「語り」の方法を検証し、テキストと俳優との適切な距離を探るワークショップには定評がある。
青少年向けのプログラムについては、2005年度〜(社)芸団協の実施した「表現教育指導者養成講座」を受講。同年世田谷区内、足立区内の小学校にて実習。表現教育においてはもちろん、一般向けワークショップにおいても、外に正解を求めるのではなく、参加者の内側から表現のエネルギーを引き出すこと、失敗を恐れず試みることの楽しさを十全に体験出来るプログラムが好評。
柴幸男
柴幸男
劇作家・演出家。1982年、愛知県一宮市生まれ。『ドドミノ』で「第2回仙台劇のまち戯曲賞」大賞を受賞。選考委員からは、軽やかな不条理劇と高く評価される。
07年、「劇王IV」へ『反復かつ連続』(作・演出/柴幸男、出演/内山ちひろ)を出品。四代目劇王となる。
近作ではサンプリングやループなど異ジャンルの手法を積極的に戯曲の中に取り入れ、新しい視点による普遍性を模索している。
現在は青年団演出部に所属し、東京を中心に活動中。
今年6月にはアゴラ劇場にて「劇王V」に出品した「あゆみ(長編版)」の上演を予定している。
ごまのはえ
ごまのはえ
作家・演出家・俳優。ニットキャップシアター代表。1977年生まれ。大阪府出身。ニットキャップシアターでは「生きてゆく上での痛みをごまかさず直視したところで痛みは和らがないけど叫ばずにおれない」をモットーに公演をおこなう。同劇団は昨年の愛知県芸術劇場演劇フェスティバル『お彼岸の魚』で名古屋初登場。演劇博覧会「カラフル2」(07年5月)『ニットの世界』でも来演し爆笑を得る。俳優・ごまのはえの存在・怪演を印象付けた。「カラフル2」ちくさ座賞受賞公演『愛のテール』(08年2月)に続き、演劇博覧会「カラフル3」(09年5月)での来演も決定している。
2004年『愛のテール』で第11回OMS戯曲賞大賞受賞。05年『ヒラカタ・ノート』で新・KYOTO演劇大賞演出賞受賞。同年『ヒラカタ・ノート』で第12回OMS戯曲賞特別賞受賞。08年、七ツ寺共同スタジオ35周年記事年企画に俳優として出演した「マレビトの会」『パライゾ・ノート』(08年3月)では、自然体かつ強烈なな演技が披露された。京都、滋賀、大阪、福岡などでの演劇講座やワークショップも多数実施している。
小嶋一郎
小嶋一郎
旧劇団スカイフィッシュ代表・演出。1980年生まれ。 近畿大学文芸学部舞台芸術専攻入学と同時に演劇を始める。大学で演劇(「演技実技」「演劇史」「戯曲創作法」「ダンス」)を専門的に学ぶ。「演出」は独学。 「体と声の関係」「役柄と役者の関係」を探り、近年は「小説の演劇化」に焦点を定めて演出を行っている。
平塚直隆
平塚直隆
昭和48年名古屋市生まれ。劇作家・演出家・俳優。2001年、プロジェクト・ナビ入団。以降、解散までほぼ全ての北村想作品に出演。並行してはせひろいちの戯曲セミナーで戯曲を学び、多くのプロデュース公演で作・演出を担当。現在は演劇ユニット「オイスターズ」で活動中。ライトでドライな不条理劇を得意としている。北の戯曲賞、もりげき戯曲賞、AAF戯曲賞、仙台劇のまち戯曲賞、すべて佳作…。佳作の人ではあるが、寡黙な人ではない。
寂光根隅的父
寂光根隅的父
演出家、双身機関主宰。皇學館大學卒。寺山修司、カントルなどの影響を受け、身体表現としての演劇を志向。1995年に双身機関を結成。以後、企画・演出を担当、身体と空間を軸にした実験的な公演活動を続けている。また、七ツ寺共同スタジオの企画・制作スタッフとしても活動。企画によって演出助手やプロデューサーも務める。近年は空間を介した体のアンサンブルを重視し、ワークショップも精力的に行う。時代の要請と、意外にひょうきんなキャラクターが相まってシニアの参加者も多い。日本演出者協会会員。
刈馬カオス
刈馬カオス
近畿大学文芸学部芸術学科演劇・芸能専攻卒業。20歳から劇作・演出活動をはじめ、七ツ寺共同スタジオ30周年記念事業の作・演出・舞台美術を手掛ける。03年、個人ユニットとして主宰していたメガトン・ロマンチッカーを劇団化し、07年に長期活動停止するまで精力的に活動。外部への作品提供や演劇講師など多数。第18回テアトロ新人戯曲賞佳作授賞。日本劇作家協会東海支部事務局長。08年2月、岡山のライブハウスで上演された谷本進(NEVER LOSE)1人芝居『36』で劇作活動を再開した。
ヒロセエリ
ヒロセエリ
2000年10月ヒロセエリの個人プロデュース団体としてplay unit-fullfullを旗揚げ。東京を拠点に活動。その後劇団化し、年間2〜3本のペースで公演を打つ中、外部からの招待公演も受けて精力的に活動。また2005年度、渋谷高等学院の演劇講師として赴任。不登校やいじめにあった子ども達に演劇を教える。定期的にWSを開催し、役者との交流や育成にも従事する。女性ならではの繊細で細部にまでこだわった演出と、会話劇をベースとした、不器用でどこか憎めない人々の日常を描く作風に定評がある。物語性に重きを置き、愛、生と死、家族など、誰でも経験するような等身大の人間関係を描いている。日本劇作家協会会員。2008年11月愛知県芸術劇場小ホールにて公演予定。